こだわり

日本の伝統が彩る、住まいの耐久性向上工事

『左官工事』とは、建築物への壁塗りを指します。
砂壁や漆喰仕上げなど、壁の最終的な表面仕上げとして重要な役割を果たすのです。

その役割とはまず「建物の耐久性や居住快適性を高める」という点。
そして次に「壁を美しく仕上げる」という装飾的な役割です。

左官職人は土やセメント・モルタルなどの素材を使い、建物の基礎や下地を構築します。
そして砂壁や漆喰などの仕上げ材を使い、壁や天井・土間の表面仕上げを行うのです。

日本の建築物がどんどん近代化する中、そんな伝統的な左官工事が今もなお行われているのは、快適な居住空間を維持するために欠くことのできない工事だからと言えるでしょう。

左官正では、さまざまな素材やメーカーの材料を使用した左官工事をご提供。
漆喰・珪藻土・ 土壁・石膏・樹脂モルタル・ セメントなど、お客様のご要望やイメージに合わせてご提案いたします。

シックハウス症候群』はご存知でしょうか。
近年、とくに新築・改築した住居で暮らす方から「目がツーンとする」「頭や喉が痛い」「ゼイゼイする」といった相談が、各保健所に寄せられているそうです。

これらはシックハウス症候群と呼ばれ、家具や内装材に含まれる揮発性の高い化学物質が原因とされています。
また現代における建築物は昔と比べ、気密性が高い居住空間です。
そのため空気が循環されにくく、ダニやカビのアレルギーなどにお悩みの方も多くいらっしゃいますね。

そんなシックハウス症候群対策として注目されているのが、自然素材による内装リフォーム。
とくに壁材には、珪藻土などの自然素材を用いた左官工事が有効です。

左官工事におけるメリットは豊富ですが、中でも目を見張る特長は「デザインの自由度が高い」という点。

左官工事の材料となる「」は、その産地によって性質・色・用途がさまざまです。
そこで土の持つ特徴を存分に活かし、適材適所にあしらいます。
土が本来持つ色味を活かした「家紋」を入れたり、壁の色も自由、絵や文字を描くことも可能……
仕上がりひとつひとつに味があり、自由なデザインをお楽しみいただけます。

また土は自然素材のため、「呼吸」をしています。
この特徴は左官工事を行った後も引き継がれており、調湿・調音に優れ、快適な室内空間を維持することに貢献してくれるのです。

左官正の代表は15年以上のキャリアを持つベテラン職人。
新築の住宅・店舗などから内壁・外壁のリフォームなど、多くの左官工事を手掛けています。

左官工事は施工する職人の技術力が問われる工事です。
当社はプロの職人として、スピード・クオリティに長けた左官工事をお約束。

また施工する壁の状況から、住宅環境やご家族の生活環境に応じたアドバイスもいたします。
常に上質な施工を心掛け、「最高だ」と言っていただける施工をご提供するのが、わたしたち左官正。
どんな細かい箇所でも安心してお任せください。

今や当たり前に使われる『漆喰』。その歴史は古墳時代に遡ります。
室町時代には多くの城郭の壁に使用され、当時宣教師として日本を訪れた人物に「その清潔にして白きこと、外より城を見れば甚だ心地よい」と表現されるほど。
多くの国宝や歴史的建築物にも使用されていますね。

そんな伝統的な漆喰の素材は、消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材です。
漆喰壁は「呼吸する壁」とも言われており、湿気や乾燥を防ぐ効果に期待できます。
たとえばご自宅でエアコンをつけると結露が発生する場合もあるでしょう。
しかし漆喰壁であれば調湿機能により、結露を予防してくれるのです。

その他、防火性・シックハウス症候群対策にも有効な漆喰壁。
仕上げのバリエーションが豊かなことでも、現在左官工事の主流として活躍しています。

漆喰は出来合いのものもありますが、当社はイチから作製。
出来合いと比べてもメリットが豊富ですので、しっかりとした漆喰壁をお届けできるよう、当社がこだわっていることのひとつです。